管路診断
水道施設管路の位置、流量、水圧、水質、管内、地中を測定、調査いたします。
管路診断業務
水圧調査
調査対象区域の水圧を必要に応じて1日・3日・7日と水圧を記録して水圧の動向を図り分析、助言をする。
流量測定調査(超音波流量計)
既存の水道管路の露出部分を利用し流量動向(流方向、流量)の測定記録をする。また、バルブ操作をする事により区画を設定し、最少流量の把握を行い、漏水の近似値を測定する。
流量測定調査(可搬式電磁流量計)
調査区域内を事前にバルブ操作を行い区画の設定を行う。外部より消防用ホースを利用し電磁流量計を水道水が通過することにより区域内の漏水近似値を割り出す調査であり、より漏水量に近い値をもとめられる。但し、瞬時的に区画内の断水を伴う。
ロガ型多点相関調査(Zcorr・サウンドセンス)
水道施設の露出部分(栓・弁類)に高感度センサー(ロガ型)を同時に複数設置し、センサー間に発生している漏水音をとらえてPC上で分析する事により漏水の位置を特定できる調査である。
監視型漏水調査(常設型管路監視装置)
水道施設の露出部分(栓・弁類)に高感度ロガ―を複数設置する事により設置対象管路の異常音のデータを無線で収集・分析し、漏水位置の特定を行う。広範囲の調査・長期的な管路監視・漏水位置の特定が可能な最新の調査である。特に経集地域に有効である。
地中レーダ探査
地下施設及び地下空間の探査(埋蔵物・路盤・路床・暗渠・空洞・表層地質)等の調査を目的とした調査である。
管路探査(金属・非金属管)
埋設管路に高周波電流を流す事により、管路に誘導磁界が発生し、それを受信機により探知する事により位置、深度を測定する。又、非金属管路は、蛇口・消火栓より音波を発生させて、その音響を路面上より探知する調査である。
新時間積分式調査
量水器や水道施設の露出部分(栓・弁類)から時間積分率と振動音を記録します。従来の戸別、弁栓音聴調査では困難だった調査の可視化が出来る調査である。
大口径管漏水調査(水中センサー)
消火栓や空気弁等にセンサーを設置し水中音を取得する事で、導水管や送水管、浄水場内などに巡らされている大口径管の調査が可能。高性能の解析システムを用いて、高確率で漏水位置を特定する事か出来る調査である。
管路パトロール
水道管埋設線上の道路陥没等の異常及び地上漏水の有無を確認する調査である(水道法改正に伴う点検業務)。
弁栓類点検調査
鉄蓋周辺の状態を確認し、陥没・階段等の有無を点検する。また、鉄蓋の状態を確認し、開閉操作・ガタツキ・蓋の浮き・劣化損傷の有無を点検する。